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なつし聡 ダウンロード販売のみ 発売日:2018/11/14
<作品紹介> 子どもの頃は誰でも100%の可能性を持っている。「パイロットになりたい」「宇宙飛行士になりたい」「歌手になりたい」と言うと大人たちは「お前ならできるよ。可能性は無限大なんだから」と言う。しかし、中学生になっても同じことを言っていると今度は「いいか。よく考えろよ。お前の成績は何だ。もう少し現実を見なさい」という反応に変わる。高校生になっても同じことを言っていると「お前は馬鹿か!」ということになる。これに関しては、家族や親せきだけでなく、同年代の友人も同じだ。学生時代、私の夢を真剣に受け止めて、「お前ならできるよ」「応援している」と言ってくれたのは数人だけだった。トホホ。
今でも覚えている中学3年のときの進路相談。担任の数学の教師に「将来、何になりたいんだ?」と訊かれ、私は「クラシックギターのギタリストになりたい」と答えた。すると教師は「それは無理!」と即座に断言した。いやいや、ちょっと待てよ、あんたは俺がギターを持っていることも知らなかっただろ? 俺の演奏も聴いたことがないし、作曲も出来るって知らなかっただろ? 大人の反応ってこんなにくだらないのかと、心底呆れたものだ。
子どもの頃は誰でも100%の可能性を持っているのに、社会の型にはめられ、成長するにしたがって可能性は小さくなってくる。100%あったはずの可能性が70%〜45%〜20%と減っていき、やがて良識ある青年として実現可能な目標を探す。これが世の中では常識とされていることなんだけど、考えてみればおかしな話だ。経験も積んで、時には苦い想いもし。成長するにしたがって、可能性は増えていかなくてはいけないはずなのに。
『さよならジャングルジム』はそれほど若くない男女のラブソングでもありますが、「そんなの無理」という価値観と闘っている人への応援メッセージでもあります。
<作品紹介> 父から子へ、大人から若者へ伝えなくてはいけないことがある。一番大切なのは愛だ。極上の泣ける歌が詰まったフルアルバム完成!優しさ満載、まさに手作り。人生を詰め込んだ究極のソングブック!これを聴くと心が強くなります。
<なつし聡>ユメミノ音泉村の村長。1985年CBS/SONYより木村聡の名でシンガーソングライターとしてメジャーデビューするも鳴かず飛ばず。その後作詞作曲・プロデュースを生業とするかたわら、現在は自主レーベル「ユメミノ音泉村」の村おこしに奔走中。また、作家として高橋真梨子、あんじ、サミー・チェン(香港)などへ楽曲提供。はやぶさジョーンズ、saori、irohaなどの作品プロデュースに携わる。
<作品紹介> 蒼い空の下に見つけた幻・・・気だるい風に吹かれながら、はやぶさジョーンズの歌う曲の物語は、ボクらがあの日どこかで観た懐かしい風景と陽炎のような夢を蘇らせてくれる。このサイケな庭園にはビートルズやはっぴいえんどやシド・バレットやドノバンやロビン・ヒッチコック等、素晴らしい音楽家たちの蒔いた種が見事に花開いている。by鳥井賀句(音楽評論家/「青い部屋」プロデューサー)
<はやぶさジョーンズ> はやぶさジョーンズ(またの名をサノヒロアキ) 甲斐の国生まれ、甲斐の国育ちの甲斐性無し。音楽だけが生き甲斐のナイスガイ。虹色遊園地などいくつかのバンドを経て、2000年4月よりはやぶさジョーンズを始動。インディーズレーベルよりサイケなミニアルバム『黄色い夢』『杉の木のりんご』の2枚をリリース。2003年、メジャーデビュー。2006年、はやぶさジョーンズ=サノヒロアキとなり、再びサイケデリックな音作りを開始。2009年に発売したアルバム『赤と黒』はサイケロックの最高峰との呼び声も高いシュールな作品で、近年、カルト的評価が高まりつつある。
<作品紹介> カルガリーを拠点に活動するロック・ヴォーカリス、Marijaの1stフルアルバム。メタリカ、スキッドロウなどを手がけてきたマイケル・ワグナーがプロデュースを担当。グラミー級の素晴らしいロックアルバムに仕上がっている。2009年10月発売。
<Marija(マリージャ)>カナダのカルガリー在住。95年にバンクーヴァーでのショーで左耳の聴力を完全に失うものの、不屈の精神でリカバリー。再び歌えるようになるまでに8年の歳月をかけた炎のロック・ヴォーカリスト。歌に賭ける情熱とライブでのパフォーマンスは常に高い評価を受けている。本国カナダで精力的にライブ活動をこなすかたわら、ひょんなことからユメミノ音泉村の女将に就任。ユーモアのセンスも折り紙つき。レーベル初の女性アーティストとしてユメミノ音泉村から日本盤リリースに向けて準備中。
Marija MCD-216579 \750(税込) ダウンロード販売のみ 発売日:2011